鍋島浩・いちえ 松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」に出演します!
2023.03.28
2023年7月に博多座で上演される、松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」に鍋島浩・いちえが出演します!
[あらすじ]
昭和のはじめ、劇団「大和なでしこ」という評判の一座があった。一座を率いるのは、座長・川路鹿子(藤山直美)。
鹿子は子供のころから父・川路流星(石倉三郎)の一座で、同じ年ごろの尾形耕三(榎木孝明)と辛島征爾(金子昇)らと、
稽古に励み、いつしか看板女優に成長していった。そんな鹿子に惹かれ、親友だった耕三と征爾は激しく対立してしまう。
やがて、自分の気持ちに気づいた鹿子と耕三は恋仲になるが、恋にやぶれた征爾は、軍の士官学校に入ると言い残し
一座を辞めてしまうのだった。
そんな中、父・流星が後妻・喜久枝(仁支川峰子)との娘・禎子(南野陽子)を連れて来る。
聞けば、美しく成長した禎子を自分の一座に入れるのだと言う。芝居の経験もない義理の妹を突然一座に入れるという
勝手な振る舞いに対して、鹿子は猛反対。
仲裁に入った劇場の座主・寅(大津嶺子)も鹿子に加勢し、鹿子を座長にした、新たな劇団「大和なでしこ」を旗揚げさせると宣言する。
川路流星一座は解散へ追い込まれ、父と娘は喧嘩別れになってしまう。
結局、劇団に居ついた禎子は、寅の仕掛けた「対照的な姉妹の妙」で人気が出て、劇団「大和なでしこ」は鹿子・禎子姉妹の活躍で話題となった。
鹿子は女座長として座員を盛り立て、夫婦になった耕三に妻としても必死に尽くしている。
ある日、父の危篤の知らせを受け、久しぶりに家族が集まるのだが、些細な事をきっかけに鹿子は家族と大きな溝を作ってしまう。
その溝は鹿子の人生を波乱万丈に導き、やがて劇団「大和なでしこ」は戦争という時代の渦に巻き込まれていく…。
[スタッフ]
原作:松尾波儔江著「女役者」より
脚本:吉本哲雄 横山一真
演出:竹園 元
[タイムスケジュール]
2023年7月1日(土)初日~7月23日(日)千穐楽
[チケット一般発売]
2023年5月13日(土)午前10時~
◆公式HP・チケット詳細はこちら
https://www.hakataza.co.jp/lineup/202307/naitaraakan/index.php
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